誰かと誰かのTwitter


この記事を更新している現在の私のTwitter

Twitterを取り巻く色んな噂は以前から出ています。その都度何か書こうと思いつつ、仕事の都合でなかなか書いてこれませんでした。後で見返せるよう、ここで書いておきましょう。


どうしてTwitterなのか


Twitterについては色んな喩えが以前からされてきました。ある方に言わせればそれは居酒屋。愚痴を聞いてくれる人もいれば、偉そうに話す変な人もいる。ある方に言わせればそれは駅前。時事にかこつけて色んなことが起こる。

私にとっては遊び場です。時事はもちろん、漫画や好きなキャラクター、音楽、写真、美味しい食べ物、イベント、どうでもいいくだらない妄想、おしゃべり。それらを「誰か」が見てくれて、ときに「誰か」とやり取りができ、ときに喧嘩もしてしまう。

それは2ちゃんねるなどとどう違うのか? 私はネット論などは得意ではないので、あくまで個人的な感覚で説明させてもらうと、2ちゃんは窓口みたいなものでした。一見自由で無茶苦茶な空間に思える2ちゃんですが、本筋と関係ない話をすればあっちに行けと言われますし、逆に「こんな話ができる所を待ってたんだよ!」となりました。

たまに時事で騒がれてるときに「2ちゃんの方が落ち着いた話題になっていて驚いた」とTwitterで書いている方がいますが、むしろそれは当たり前で、荒れてる状態というのはその状態を好む人が起こす恣意的な現象がほとんど。まとめサイトなどがそれに拍車をかけていて、恣意的x恣意的で収拾がつかなくなってるのが現状だと思います。

さて、2ちゃんについて語る記事ではないのでこれぐらいにして、Twitterに話題を戻しましょう。2ちゃんと違い、いつでもどこでもそれなりに騒がしいのがTwitterとでも一度まとめておきましょうか。前述の居酒屋や駅がまさにそうですよね(田舎だとそうでもないとかいうツッコミは置いておいてください)。

そんなTwitterはいまや日常の一部です。全てではないにしても、大切なものです。


これからTwitterで何をしていけば良いのか


変わらないと思います。「えっ、じゃあなんでこんな記事書いてるの?」と思われるかもしれませんが、別に不安を煽りたくて書いてるわけじゃないんです。「誰か」が使っていて「誰か」が見てくれる。フォローとフォロワーで括れないような有象無象もひっくるめて遊び場なんです。

宣伝をしたいなら今後、Twitterが変化すればしたなりきの方法が可能でしょうし、Twitter側もそうしたいようには見受けられます。

他方、趣味や友人知人を持つ個人としても、ブログとメッセージツールを足したような気軽な空間であればそれなりの使い方があります。

「でもどんなに工夫しても、好きな使い方ができなくなったら? 不安じゃないの?」

そのときは他の日常を大切にします。そのとき色んな方との縁が切れてしまうかもしれないし、そうならないかもしれない。しかしながら、出会った瞬間から別れのカウントダウンは始まっていますから、仕方ありません。別れる瞬間にこそ通じ合えることもあると思います。


抽象論はいいから


「他のサービスって何があるのよ」と思う方がいるなら、とりあえずtumblrで良いと思うんですよね。純正アプリの出来も良いですし、かなり自由にスタイルをいじれる一方で、ある程度まで統一された空間でやり取りができます。

FacebookやGoogleで全てまかなえるならいいんですが、あれらはあくまで「自分」そのものなんですよね。遊び場で何かに生まれ変わってる自分を演じるには、人によっては可能でしょうが、なかなか難しい。仕事場の格好や家族と接する態度では砂場で遊べません。

むしろそうした使い方ができる場所は他にあった方が、活気は出ると思いますし、Twitterが賑わってるのも一つの証拠かもしれません。

(追記)使ったことが無い方だと想像し辛いでしょうが、Facebookでは個人のページの他に商売とかで使うページ(一般的な感覚でいうサイト、ホームページ)を作ることができ、そこでは個人とは別のアカウントを利用することもできます。一見できなさそうな他サービスでも似たようなことができる場合があると思います。


ネットとの付き合い方


やや大きな話でそれっぽくまとめていこうかと思いますが、Twitterだけで遊んでいられるならそれはそれで構わないし、また他に移っていくのもまた良いでしょう。焦る必要はないですし、色んな面白いサービスがあります。「誰か」の双肩にネットの未来がかかってるわけでもないです。

でもそれとは別に、ネットにおけるどこそこが今の自分にとってどういう場所なのか、そこにいる「誰か」は「どんな人」なのか。そうした輪郭を朧げながらもスケッチしてみると、自分に合ったサービスや使い方が見えてくるように思います。

またこうしてTwitterについてぐだぐだと書ける日が続くことを願います。


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